おはこんにちは、kouseiです。今日は以前お話ししたiDecoについて
運用管理機関を変更することについて書きたいと思います。
・iDecoとは
先日、社会人になったらすぐにイデコを始めようという記事を書きました。というのも毎月少額から積立を行い、60歳まで積み立てて老後資金に充てるのが目的なんですが、イデコの最大の特徴である、全額所得控除になるため節税効果をフルに活用し長期間貯蓄運用に充てることでその恩恵を最大限に受けましょうということでした。特に若い人は老後60歳までの時間がたくさんあるため時間を味方につけることができるので早く始めるに越したことはありません。なのでお願いですからイデコにすぐに加入してください。というのが私からのアドバイスになります。
・私がイデコを始めたきっかけはドル建て保険
数年前まで全く老後のことなんか考えていなくて、ある程度貯金ができてきたのでそれで何とかなると考えていました。ある日、嫁の知り合いの保険販売員の人が保険の説明だけでも聞いてほしいということで渋々話を聞いたところ、外貨建ての保険で有名なジブ○○タ生命の保険の営業でした。話をよく聞くと、保険なのか将来の貯蓄なのかいまいちよくわからない保険で、しかもドル建ての件なので毎月の支払がドル円の為替に影響されていざ保険を受け取る時期に円高にでもなろうものなら大損しかねない保険でした。保険の営業さんの話は上手で普通に聞いていると素晴らしい保険に思えますが、為替に影響されることを突っ込むと頓珍漢な事を言いました。「円高の場合はそのままお持ちになっておいて円安になったときに受けとることができます。」と。老後のその時にお金が必要になるのに、更にそのドル建て保険を温め続けろと?いまお金が必要になってるんですが??あなた大丈夫ですか?と心の中で思いました。しかもお二人の年齢と家族構成のに合わせて最適な保険プランを作ってきたと、中身はどうでもいいので割愛しますが、毎月の保険支払い額なんと20万円普通の人が払えませんよ。そんなに私たち金持ちに見えましたか?一般サラリーマンに嫁パートですよ?しかも上場企業に勤めているわけでもないですよ。そんなに払えませんと伝えると、いくらまでなら払えますか?再度プランを作ってきますとか言ってきました。私・・・・。
しかも日曜日の夕方6時にやってきてそろそろ8時、流石に胡散臭い話にイライラいしました。
反省しました。やはりある程度の社会人としての年金の仕組みだったり保険の仕組みだったり、税金の仕組みだったりを勉強しておかないと、このドル建ての保険が良いものなのかどうなのか正確に判断できないですし今後もこのようなことがないかもわからないのでその翌日から税金は保険について勉強するようになりました。そこで知ったのがイデコとかニーサとか国が推奨し始めた制度でした。調べれば調べるほどにこの制度を活用し余裕があれば資産運用とかして老後の備えにしていかなければならないことがわかりました。
そしてドル建て保険ほどハイリスク(ハイリターンorローリターン)な保険はないことがわかりました。ドル建て保険は絶対に加入してはいけません。手数料も高すぎるし途中解約すると大損害になります。このドル建て保険は保険としての機能と将来の投資?としての機能があるため様々な問題があります。保険は保険として掛け捨ての生命保険に必要なら加入すればよいのです。ましては未婚者が掛け捨ての生命保険に入る必要はありません。ドル建て保険に加入するよりかは、イデコ、ニーサに加入することをお勧めします。将来の為替相場は誰にもコントロールできないし、将来受け取る際の相場は未知です。
保険については、別の機会にお話ししましょう。
・私の失敗(経験)
私は、idecoと今月からNISAを始めました。嫁は数年前にNISAを始めさせました。というのもジブ○○タのドル建て保険の一軒で私が猛勉強してideco、NISAを始めました。私はドル建て保険のデメリットを散々説明したのですが、嫁は1万円弱ぐらい毎月ジブ〇〇タでドル建ての保険に加入してしまいました。結局知り合いの付き合いでやってしまった感じです。皆さんは、友達、知り合い、親戚がドル建て保険の勧誘にきたら絶対に断ってください。絶対に加入してはいけません。私はidecoを地元の銀行の窓口で申し込みました。2年ぐらいやっていますが、idecoは毎月の積立たお金を資産運用に回すことができ、長期間の資産運用をします。定期的に運用先を変更したり社会状況に応じて運用比率を変更したりできるのですが、当時はもちろんどこに資産運用したほうが良いのかとか全く知識がなくてわかりません。銀行も元本割れのリスクがあるのでなんのアドバイスもしません。手続きと制度について説明してくれるだけなので自分で色々勉強しなければなりません。今でも分からないことは調べたり、習ったりしています。幸いなことにこの時代様々な情報が手に入りやすくなっています。最近ようやく知識がついてきたので、idecoの運用先や運用比率を変更しようとしたらなんとネットでできない。いちいち証券会社に電話しないとできない。申し込みした銀行でもできない。何じゃそり—。地元の銀行の窓口まで行ったのですが、なんでも、その銀行では大和証券のidecoを販売しているだけなのでそのような変更は自分で大和証券に問い合わせてやらないといけないらしい。そして最近はSBI証券とか楽天証券とかで大体の証券会社がネットで手続きできるのに大和証券さん電話でしか対応しないとか。この時代まじっすか?時代遅れじゃないっすか?当時はなんの知識もなかったので簡単に銀行の窓口でidecoの続きをしましたが失敗でしたね。皆さんは、いろいろ自分で調べてくださいね。ネット証券が一番おすすめですよ。
・SBI証券のidecoに乗り換えます
そこでネットで色々と調べたら運用管理機関を変更できるみたいだったので先日SBIのidecoに電話して確認したらすぐに運用管理機関を変更するための書類を送ってくれました。やはり色々と知識がないと損したり難儀したりします。特にお金については、投資であったり、保険であったりとうまい話には気を付けたほうが良いですね。
・次回
次回はNISAについてお話したいと思います。先に嫁が始めたのですが(正確には始めさせた)先月から私も口座を開設しました。このNISAも将来の老後資金問題を解決できる一つの方法ですのでお話ししたいと思います。