どうもー。おはこんにちは、koueiです。最近は色々と趣味の事を書いていんですが、今日はカーオーディオについて書いていきたいと思います。ちなみに、皆さんは車を所有していますか?東京とか都会のほうだと車を所有するには駐車場とかの問題もあって難しいと思います。地方とかはもう圧倒的に車がないと不便ですよね。もはや車が公共交通機関とか。私、仕事で片道1時間半運転しています。往復で3時間、一日の12.5%が車を運転していることになります。ピエン。最近はその時間にyoutubeを聞き流して最新のトレンドをチェックしています。来月、諸事情で新しい車といっても中古車なんですがもらう予定なので久しぶりにオーディオ組もうと思います。毎日の長距離ドライブを快適に過ごそう計画です。
・20年前の話
私がオーディオ組んでいたのは免許取ってすぐなのでもう20年近く昔の話です。当時はワイルドスピードが公開されスポーツコンパクトという言葉をよく耳にしましたね。スポコンなんて呼ばれて雑誌ではカスタムカーが沢山、取り上げられていました。海外ではシビックとかインテグラとか2リッター以下クラスの割とコンパクトな日本車、特にホンダ車が大人気でした。そこでドレスアップした車を紹介する雑誌Dcarとう雑誌だっけか若者中心に人気でそれとともにカードーディオも大盛況な時代だったような気がします。
・最近のカーオーディオ
カーオーディオを再開するにあたって色々と調べました。はっきりいって驚愕の事実が・・・。不況なんでしょうね。当時はとても勢いがあったアルパインというカーオーディオメーカーでシェアは国内ではパイオニアと肩をなべていた有名なメーカーですが下火になっているようでした。当時は私もアルパインのヘッドユニット使っていました。今は明らかにホームページをみても元気がなく(開発している商品に魅力がなかった)、ハイエンドのモデルはほとんど作っていないようでした。ハイエンドクラスのアンプ、スピーカーなんかは今の時代全然売れないんでしょうね。次に国内シェア多分1位のパイオニア、カロッツェリアというブランド名でカーオーディオを展開しておりますが、多少は元気がありましたが、やはりハイエンドモデルは衰退しており、いまだに2007年発売のヘッドモデルとか何年もモデルチェンジしていないであろうアンプなんかを販売しているようでした。ただ流石に音響メーカーだけあってスピーカーとかはとても魅力的な製品を開発販売し続けていました。
私がオーディオをやっていた頃には無かった、新たなジャンルが展開されていました。ディスプレイオーディオというジャンルです。CDで音楽を聴くのではなく、スマホに入っている音楽を車内で再生できる環境を構築するもので、ヘッドユニットはスマホと接続して、スマホから音楽を再生し車内のスピーカーで聴くというものです。またナビもスマホのナビをヘッドユニットで操作することができます。高価なナビを購入しなくても良くてスマホのナビのほうがはっきり言って純正ナビや社外ナビよりもはるかに使いやすくて地図データの更新も必要ないのではっきり言ってこっちのほうが時代に合っています。しかもしかも当時は高級なヘッドユニットにしか採用されていなかった3WAYクロスオーバーやタイムアライメントも大抵のモデルに搭載されており当時では考えられないくらい安く販売されています。このヘッドユニットの進化には驚きでした。
・オーディオ専門店はプロなのでお金がかかります
もちろんお金はかかりますオーディオ専門店に行けばおそらく10万円からプランがあるかもしれません。私は当時免許を取ったばかりで学生だったので、勿論お金なんかありません。ではどうしたか、その時よく利用していたヤフーオークションを利用しやすく色々買いあさりました。あと自分でオーディオ系の雑誌を読んで勉強してほぼDIYでやってのけました。
今は情報なんか簡単に集まるので今から始めようと思う人は是非自分でやってみてほしいです。
・何から始めるのか
色々と考え方があると思いますが、私は一番最初にスピーカーの交換をお勧めします。フロントスピーカを2WAYにすることでめちゃめちゃ音が良くなります。一般的に前後左右の4つのスピーカーが車には取付られています。高級車だともっとついていたりしますが、割愛します。フロントの左右のスピーカーまず交換してみてください。2WAYとは一般的にスピーカーは大きさによって特異な周波数(高い音、低い音)が決まっていると思って下さい。一つのスピーカーで低音から高音まで再生するのは難しく(できないわけではないらしい)そのため低音を再生するスピーカーと高音を再生するスピーカーを設置します。左右それぞれです。つまりフロントのスピーカーに低音再生用と高音再生用のスピーカを取り付けます。左右なのでスピーカの数は4個になりましたが、低音高音でつまり2WAYになります。初心者にお勧めのスピーカーリンクしておきますね。これだけで車で音楽を聴くのがとても楽しくなります。それを自分でやってみてください。車のドアの内装これを内張といいます。ネットで自分の車の車名と内張、外し方と検索してください。沢山サイトがヒットします。大抵プラスドライバー一本で外せます。意外と簡単に外すことができてビックリすると思います。自分でやって取付工賃んを別の事に回してください。私はプロが使うような専門機材を使わない限り自分でやってしまう姿勢が重要です。
パイオニアの通称Cスピーカーといわれるタイプです。このタイプの昔のモデルでケブラー繊維の黄色いやつから私のカーオーディオが始まりました。TS-C1730S / TS-C1736S / TS-C1630S | カスタムフィットスピーカー | スピーカー | カーナビ・カーAV(carrozzeria) | パイオニア株式会社 (jpn.pioneer)
・私の車に搭載するオーディオのプラン
ヘッドユニット
おそらくパイオニアのディスプレイオーディオが一番よさそう。個人的にはアルパインがカッコい良かったし最先端を行くイメージだったのですが、この20年でだいぶ変わりましたね。調べた限りでは、ディスプレイオーディオではカロッツェリアが先端を行ってます。私は下記のやつを買おうと思っています。
DMH-SF700 | AVメインユニット | カーAV | カーナビ・カーAV(carrozzeria) | パイオニア株式会社 (jpn.pioneer)
スピーカー
スピーカーはピンキリですパイオニアもいいし初心者さんにはケンウッドもよさそうです。でもねヤフオクとかで海外メーカーを選ぶのも手ですよ。平行輸入でとても安く手に入ります。よくブログで、平行輸入は保証がないとか、サポートがないとあ偽物とかメーカーB級品を販売しているとかで正規品を買うように促すのもよく聞きますけど、私は平行輸入品も良く買いましたが一度もそんなトラブルにあったことありません。ましてやDIYでやってるのにスピーカーのセッティングについてサポート受けようとか思ったことありませんし、スピーカーって構造がとてもシンプルで初期不良以外はほとんど壊れるようなものではないですし、実際にいままでスピーカーが壊れたことはありません。平行輸入品でも初期不良は交換してくれますし。海外スピーカーはお勧めです。ダイアモンドオーディオとか好きだったんですがあまり見かけなくなりましたね。フォーカルのスピーカーにしようと思ってます。
Products Lineup FLAX EVO|FOCAL Car Audio|仏カーオーディオ|フォーカル (focal-audio.jp)
サブウーハー
サブウーハーは今のところ考えていないのですが、なぜなら、ちゃんとしたやつ搭載すると荷物スペースがなくなる恐れがあるります。もし搭載するならフォーカルのウーハーがキッカーのサブウーハーをボックス作って載せます。
COMP Q™ SUBWOOFERS|SUBWOOFERS|KICKER LIVIN’LOUD (oginc.co.jp)
アンプ
アンプはとりあえずカロッツェリアのPRS-D800のデジタルアンプを2台考えています。それかヤフオクで安く手に入ればPRS-A900、一押しはオーディソンのアンプなんですが時代ですかね心がときめくようなアンプに出会えませんでした。アンプにはA級アンプといってアナログ回路でマッチングの取れた高級な部品で信号を増幅する方式とD級アンプといってデジタル回路で信号を増幅するタイプがあって古い人はA級アンプ(高級なアンプに多い)にこだわる人がおります。D級アンプはどうしてもデジタル処理で増幅するのでA級アンプに劣るといわれていますが、非常にコンパクトに設計することができ近年は、D級アンプでも素晴らしい性能のようです。私も20年前はA級アンプしか使いませんでした。ちょうどD級アンプが出始めたころだったんですが、いまはD級アンプで全然いいと思います。この間なにかの雑誌でHi-Res音源とそうでない音源を音響のプロが聞き分けできるかとう記事があったのですが結果は半々でした。もはやほとんど人の耳では聞き分けできないレベルらしいです。A級アンプもD級アンプも自分の好みで良いかと思いました。D級アンプのほうが小さいし場所取らないから私は良いと思います。
・ステップアップについて
音質が劇的に変化して感動したあなたこれで満足していませんか?今のシステムでは低音がうまく再生できないない可能性があるので次にサブウーハーを追加するといよいよ車の中はオーケストラになります。が次はヘッドユニットの交換が良いかと思います。最初に言ったように、以前は高級なヘッドユニットにしか搭載されていなかったクロスオーバーやタイムアライメントが使えるヘッドユニットがもはや標準のようです。クロスオーバーは別途専門知識がいるので上級者になってさらに勉強してください一番重要な機能は、タイムアライメントです。この機能を搭載したヘッドユニットに交換することをおすすめします。
その次にアンプとサブウーハーを取り付ければもうオーディオにドはまりしたも同然です。ちなみにアンプとはヘッドユニットからの音の信号を増幅するもので実はヘッドユニットからの音の信号は貧弱でせっかく交換したスピーカーの性能を引き出せていない可能性があります。そこで音の信号をいったんアンプへ送って信号を増強(増幅)させてからスピーカーに送ることでスピーカー本来の性能を発揮することができるようになります。サブウーハーを駆動するときはもはやヘッドユニットだけでは、駆動できないので大抵サブウーハーには内臓アンプが搭載されています。
・タイムアライメントとは
先ほど出てきたタイムアライメントについて説明します。タイムアライメントはスピーカーからでる音をわずかにずらす(遅らせる)事です。なぜそのような事が必要かというとカーオーディオで音楽を聴く場合、運転席で聴く場合左側のスピーカーと右側のスピーカーとでは距離が違っています。つまり左右のスピーカーとの距離が違う位置で音楽を聴いていることになります。ホームオーディオの場合はスピーカーを並べてその中心で音楽を聴くので左右のスピーカーが別々の距離にあるという事はまずあり得ません。車の場合は運転席に座った場合と助手席に座った場合どちらの場合も左右のスピーカーとの距離が変わります。カーオーディオの場合リスニングポジションが常に悪い状態で音楽を聴いていることになります。そこで開発されたのがタイムアライメントです。音は秒速340kmの速さで伝わります。たとえて言うなら耳元にあるスピーカーと1m先にあるスピーカー同時に音を鳴らすと1m先にあるスピーカーの音は遅れて聞こえているはずです。そこで1m先にあるスピーカーから先に音を鳴らして遅れて耳元にあるスピーカーを鳴らすことで同時に音が届くようにする機能です。この機能を使うことで不思議な事にダッシュボードの中心から音楽が聞こえてくるようになります。カーオーディオではこの機能は必須といえます。
・次回
次回は車が届いたらヘッドユニット、スピーカー交換の詳細を取り上げたいと思います。またもっとマニアックなデッドニングやクロスオーバーの話、そのほかアンプのインストールなんか色々書いていきたいと思います。とりあえず資金が無限にあるわけではないのでヤフオクを中心にいかに安く仕入れるか頑張ります。