はじめに
おはこんにちは、kouseiです。最近はマキタの工具から徐々にHikoki(以下ハイコーキ)の工具に乗り換えつつあります。前回軽くハイコーキの集塵丸鋸を紹介しましたが、インパクトも同時期に購入しました。やっぱバッテリー工具ですので、複数揃えていくことで効率良くなってきますね。
ハイコーキはなんたってバッテリーの性能ですね。マルチボルトバッテリーについてもお話ししていきたいと思います。
参考・ハイコーキHP
なぜハイコーキか
電動工具をシェアで言えば圧倒位的にマキタですね。私も以前はマキタ一択の人間でした。それ以外のメーカーは選択肢に1mmも入ってきませんでした。ハイコーキに乗り換え始めたきっかけは冷温庫なんですがそれはまた別でお話しします。
その時にどうやらバッテリの性能がハイコーキの方が良さそうと言うことでマルチボルトバッテリーやBluetoothバッテリーを知ったのであります。そうするとマキタの18Vバッテリーがいかに世代遅れかってのを知ったんですね。
マキタは40VMAXバッテリーの工具を展開しました。下位互換は無く新ラインナップに舵を切った感じでしたね。ハイコーキのマルチボルトバッテリ(18V、36V工具の両方に互換するバッテリ)に特許を抑えられていると思われマキタはハイコーキのように互換性を持たせることができなっかったと思われます。あとこれは界隈の憶測ですがマキタの18Vバッテリの互換バッテリ、模造品が正規品の半分以下で販売されている現状を終わらそうと設計の古い18Vバッテリのラインアップを縮小しようとする意図があると推測しています。
そうすると今後マキタの18V工具を購入し続けるのはナンセンスと判断したわけです。私いっぱい持ってるんですけど涙。
別にマキタの工具の性能が劣っているわけではありませんがバッテリの性能であったり、開発思想であったりハイコーキさんはかなり先見の目があるように感じたのでハイコーキの工具に切り替えています。
プロの方でしたら徐々に40VMAXに切り替えていくと思いますが、個人ユースではなかなかそれができないのでマキタさんの転換はちょっと残念でした。営業さんは18Vも並行して展開していきますって言ってましたけど。
マルチボルトバッテリはとても高性能
いまさらですがマルチボルトバッテリは、18V工具にも36V工具にも使用できるのでマルチボルトバッテリさえあれば18V工具も36V工具にも問題無く使用できるので過去の工具資産も守られます。さらに無線連動するはハイコーキの集塵機とBluetooth搭載のマルチボルトバッテリが無線連動するのでマキタみたいに無線モジュールを別途購入する必要もなく応用した使い方が期待できます。例えばインパクトドライバーで穴あけして切り屑を集塵機で吸い取るとか今まで連動できないものと連動させるととても面白い使い方ができると思います。
マキタの40VMAXバッテリーはIP56の粉塵防水性能があり耐久性が高と思われます。ただ個人ユースで雨の中作業することは少ないですし粉塵についてもそれほど気にはなりませんね。後個人的にすごく嫌なのが公称36Vバッテリなのに充電初期の電圧の高い状態で40Vっていう記載の仕方がもう残念。なんでそんな製品名にしたのかちょっと良識を疑いました。
おそらくバッテリの36Vの時の性能はマキタもハイコーキも互角だと思います。ただ18V工具にも使えてBluetooth連動機能があるって言うことで私がハイコーキに乗り換えている理由です。
ハイコーキの36Vインパクトとマキタの18Vインパクト
結論インパクトの性能はマキタ18Vもハイコーキ36Vも大差はありません。YouTubeで性能比較する動画とか見ても双方一長一短です。まぁ私は両方持ってて今のところどっちも併用していますがどれ使っても同じようにビスが打てて問題ありません。もちろんパワーは36Vの方がありますけど、全開で使うことの方が少ないので。どっちも良い工具です。おそらく36V工具の有意性は丸鋸など明らかにパワーが必要な工具には大きな影響があると思います。ただハイコーキの36Vインパクトには面白い機能があります。
ハイコーキのインパクトは凄い
他にはないめずらしい機能としてインパクトの挙動を自分好みにカスタマイズできます。これはBluetoothバッテリをインパクトに取り付けるとスマホのハイコーキのアプリとリンクしてトリガーのフィーリングをカスタマイズできます。低速回転から最高回転、ソフトスタートとか低速域の幅とか。これは凄いと思いました。感動しました。あまり使いませんけど、一度設定したらあまり変更しないよね。だけど自分だけのインパクトって感じて工具に愛着が湧きます。
Bluetoothバッテリーを無線連動以外で使ったかと。ハイコーキさんの開発チームは凄いと思いました。
充電器が便利
ハイコーキの充電器はマキタより圧倒的に見やすいです。大型LEDで視認性が高くてマキタの点滅の種類で読み取るタイプに比べると圧倒的に良いです。マキタのアラーム音変えれる機能あれって必要ですか笑。あとすごいのがUSBの充電端子があると言うこと。それがACに繋いでいないくて充電器にバッテリを取り付ければスマホなんか充電できてしまうという機能です。これが停電の時とか役に立ちます。モバイルバッテリみたいなもんです。滅多に使うことはないと思いますがいつか必ず活躍すると思いました。
おわりに
結果私は、ハイコーキに乗り換えます。ただAC工具はマキタも使います。バッテリ工具は今のところHikokiオンリーで行きます次回はハイコーキの冷温庫についてレビューしようかな。これもマキタと悩んだ結果圧倒的にハイコーキなんだよなぁ。